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番外編
【番外編】2019.10 北海道遠征
八戸からフェリーに乗り、室蘭で下車。
室蘭の道の駅で仮眠を取り、翌日に室蘭から札幌へ向かう予定を立てる。
起きて準備をしていると、他にも車で仮眠を取っていた人たちが大勢いることに気づき、
一人のおじさんが皆に召集をかけて、これから向かう場所や道路の状況、おすすめの場所などを話し合っていた。
もちろん私も召集をかけられた。
衝撃的だった一言がある。
私「ここから札幌まで行くにはどう行くのがいいですかね?いい道ありますか?」
あえて行程は2泊3日、予定していた香嵐渓経由のコースは伝えなかったが、自分なりに検討し、最短距離はこのルートだろうな、と予想していた。
そしたら、まったくもって予想外の答え。度肝を抜かされた。
おじさん「ここからならね、長万部、函館、積丹、札幌って海沿いをグ―っと行くのがいいよ!」
残念ながら日程の関係もありそのルートは選べなかったが、
遊びを知っている人のスケールのでかさ、そして、そんな人に目指される北海道のイメージがすごい。
間違いなく北海道は遊びの文化が栄えている。そんな人に目指される北海道が羨ましい。
2019.10 碁石海岸
雷岩・乱暴谷。
洞穴に打ち付ける波の音。
この日は海象がいい日ではあったが、この状況でも驚いてしまうぐらいの音が鳴り響く。
波の打ち寄せるエネルギーの大きさに驚く半面、自然の荒々しさにうっとり。
岩と岩に挟まれる、こんな空間がたまらなく面白い。
隙間があったら入りたい。
相変わらず、どこを漕いでも楽しい三陸。
【番外編】2019.3 横浜港
都会の野鳥たちは、人間との距離が近い気がする。
食べるものを、人間に依存しているのだろうか?
ただ、何にせよ彼らも生きている。いいとかわるいとかそういう話ではない。
あまりにも行儀がいいユリカモメたちを見て、
誰かに調教されているのではないか?と疑いたくなった。(笑)
今や「アーバンアウトドア」が提唱され、都会ならではのアウトドアの楽しみも増えてきているようだ。
ビル屋上でのキャンプや、都会の水路を行くカヤックツアー。
全てが、田舎者には刺激が強い。
いつか、そんな楽しみも味わいたい。
2020.3 西伊豆
皆ちりちりバラバラだけれども、同じ目的を持った同志&先輩たち。
きっかけはいつも当事業所も加盟しているJSCA(一般社団法人日本セーフティカヌーイング協会)からもらっている。
加盟する理由は人それぞれだと思う。私としては、一番の理由は、今も昔も、きっかけをもらえること。
今回は神奈川・コアアウトフィッターズ武田さん、現在無所属でフリーでワイルド系ガイド、そして絵本作家でもある笹島さん、静岡・アウトドアショップSWEN平口さん、宮城・なかのカヤック中野さん、そして私、北三陸OUTDOORSの大津。
また、現地のアウトフィッターである西伊豆コースタルカヤックス村田さん、藤本さんも一緒に遊んでいただいた。
こうやって過去の記録を見返した時に、自分にとって「忘れられない旅」の条件が見えてくる。
あそこの海を〇〇と漕いだ、あそこで〇〇に出会った、とか。なんならあそこの海ではあのカヤックに乗ったな、なんてことまで思い出せる。
それはやっぱり、人に関わった記憶だ。
こうやって時間があるとき、過去を振り返ってみると、いい気づきがもらえる。
人それぞれ記憶に残る条件は勿論違う。
北三陸OUTDOORSでは、そんな記憶に残るアウトドアトリップを、この場所で提供したいと思っている。
西伊豆の記録を、ブログでも紹介しています。
お時間あるときにでもご覧ください。
2019.6 宮城県石巻・ねこ島へ
昨年度、北三陸OUTDOORSでも加盟している一般社団法人日本セーフティカヌーイング協会(JSCA)の研修へ参加した。
内容は、島渡における安全管理とプランニングについて。
難しいことはここでは書かないが、島渡後に飲む生ビールは人生史上一番おいしかった。
多分、ビールの銘柄じゃなく。
何をした後に飲むビールがうまいのか、そういうことなんだと思う。
以後、プランニングには生ビールの文字が出ないことはない。
翌日船酔い&2日酔いだったことは内緒です。