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番外編
【番外編】2021.2 青森 姉沼ワカサギ釣り
いつかしてみたいな、と思っていた冬の風物詩でもあるワカサギ釣り。
身近でこんな遊びが楽しめるなんて、知らなかった。
場を整えて手軽にできるようになった釣りではあるが、だからと言って釣れるわけではない。
しっかりと釣りあげるには、天気と、湖と、ワカサギとしっかり向き合わなければならない。
凍った湖の上でドリルで穴をあけてテントを立てて竿を垂らす。
釣れなくてもそれだけで楽しいことに気づく。笑
その非日常が大事なのだろうな。
自分の竿を持って、今晩のおかずを釣りに来た、という推定30代の主婦の方もいた。
一気に現実に戻されるが(笑)、その逞しさに感服した。
お金があれば何でも買えてしまうこの時代に、その姿勢は非常に大事な部分ではないのだろうか。
いろんな遊びを経験して思う。自然の中での遊びは、学ぶべきことが多い。
昔の当たり前は、今の時代に価値があることだ。
何もないと呼ばれる自然の中で遊ぶことが。
青森でのワカサギ釣り、フィッシングガイドは青森フィッシングガイドサービスへどうぞ!!
2020.11 陸奥湾
青森県唯一の多島海景観ではないだろうか。
湯の島、裸島、ごめ島、茂浦島。
そして、奥に望むは青森県最高峰、1625mの岩木山。
普段は断崖を漕いでいるせいか、街が近い海はすごい新鮮な感動がある。
海に出れる日が限られてくるこの時期に、このような静かな海に出会えるのは、今年はあと何回あるだろうか。
楽しい場所だ。
2020.10 山田湾 仮宿崎
岩手県釜石市の岩手の親分ことシーカヤックショップMESA草山さんと遊ぶ。
仮宿崎は山田湾船越半島側の東側。
聞けば、船越半島は北山崎よりも見どころがある、という。
いつか本でみた内容に、「標高514mの霞露ヶ岳から、山が一気に落ち込み、
その景色はいつか見た南米最南端のホーン岬のようだった。」と言っていた。
よほどの確信がなければ回り込むことはできないという船越半島。
いつか漕げる日を待とう。
2020.6 山田湾
山田町の遊び人こと中島氏にアテンドいただいた。
出艇後、土砂降りの雨に見舞われる。
雨の中のカヤックは、全身の悪いものが洗い流されるようで気持ちがいい。なんだかすっきりする。
そして、岸べたを漕いでいる私たちはいつでも上陸し、避難できる場所がある。
カヤックでしか行けない浜がたくさんある。
断崖絶壁エリアの北三陸にはないモノをねだって南三陸に行く。
正直、こんな穏やかな海があるなんて、羨ましい。
でも、南三陸には断崖絶壁はない。
見たことなのない景色を求めて、ないモノをねだって、どんどん世界を広げていきたい。
岩手、リアスの海岸沿いのカヤッキングは岩手県のカヤックシーンの第一人者、釜石のMESAさんにどうぞ!
【番外編】2019.10 北海道遠征
八戸からフェリーに乗り、室蘭で下車。
室蘭の道の駅で仮眠を取り、翌日に室蘭から札幌へ向かう予定を立てる。
起きて準備をしていると、他にも車で仮眠を取っていた人たちが大勢いることに気づき、
一人のおじさんが皆に召集をかけて、これから向かう場所や道路の状況、おすすめの場所などを話し合っていた。
もちろん私も召集をかけられた。
衝撃的だった一言がある。
私「ここから札幌まで行くにはどう行くのがいいですかね?いい道ありますか?」
あえて行程は2泊3日、予定していた香嵐渓経由のコースは伝えなかったが、自分なりに検討し、最短距離はこのルートだろうな、と予想していた。
そしたら、まったくもって予想外の答え。度肝を抜かされた。
おじさん「ここからならね、長万部、函館、積丹、札幌って海沿いをグ―っと行くのがいいよ!」
残念ながら日程の関係もありそのルートは選べなかったが、
遊びを知っている人のスケールのでかさ、そして、そんな人に目指される北海道のイメージがすごい。
間違いなく北海道は遊びの文化が栄えている。そんな人に目指される北海道が羨ましい。