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フィールドの記録【北三陸エリア】

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岩泉・熊の鼻

最近読み進めていた著書 星野道夫「長い旅の途中」にこんなフレーズがあった。

「人が旅をして、新しい土地の風景を自分のものにするためには、誰かを介在する必要があるのではないだろうか。どれだけ多くの国に出かけても、地球を何周しようと、私たちは世界の広さをそれだけでは感じえない。が、誰かと出会い、風景ははじめて広がりと深さをもってくる」

今まで三陸道を岩泉で途中下車することはなかったけれども、確かにそのきっかけは人だった。

フィールド使用にはもう少し時間はかかりそうだが、トレイル・海路ともに魅惑のフィールドでもある。

そして、片方が毛嫌いするのではなく、お互いが配慮しあえる努力をすれば、いい方向に向かえると信じている。

結局のところ、フィールドの利用に関しては、信頼関係を築き上げることなんだと強く思う。

今回は熊の鼻の先を目指せなかったが、この先を見てみたい。

2020-07-31 19:25:54
2020.6  田野畑村

2020.6  田野畑村

相応の技術・判断力が求められるエリア。

「我が国が誇る最大級の海食崖」と称される理由は伊達じゃない。

ただ、そこから見える景色は果てしなく壮大。

 

ブログ・陸中の核心地、北山崎へ

2020-06-11 10:35:53
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2020.5 野田・普代エリア

北三陸の海が荒々しいなんていうのは、誰かがつけたイメージで、そんなことはないと私は思っている。

海が荒いのではなく、海から見た陸は、断崖絶壁が続き、確かに荒々しい。

しかし、それは言葉を変えれば壮大なアウトドアフィールということ。

 

普代エリアの標高は170m。写真の先に見える岬の先、北三陸の核心地である黒崎、北山崎、田野畑エリア。

200mもの断崖が連なっていく。

果たして、この先に見える景色はどんなものか。

相変わらず、遊ぶものを飽きさせないフィールドだ。

2020-05-30 13:07:09
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2017.3 八戸 蕪島

八戸に帰ってきて初めてのカヤッキングは八戸のガイドショップ・RIVERRUNSさんへお願いして地元の海、八戸、種差海岸へ。

ウミネコがたちに歓迎され、そしていつか雪の降る中カヤックを漕ぎたいという目標が叶った。

往路は風が強く、ヒーヒー言いながらスタート地点に戻ってきたが、

それも含め、地元の海から強烈な歓迎を受けた。

子供のころからよく見てきたこの海も、海から見ると全く別なものになる。

地元が地元じゃなくなった瞬間。

目線が変わるだけで、見える世界は180度変わる。

改めて海の世界の魅力を感じた。

2020-04-27 19:57:52
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