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番外編


自然海岸がで漕ぐことが多い北三陸エリア。
思った以上に大岡川はの水は透き通っていて、都会の川、海の概念が変わった瞬間。
なによりも、人の生活圏の中で、身近な水辺でこんなに楽しく体を動かせるなんて。
新鮮で爽快な早朝アーバンパドリング。
横浜SUP倶楽部さん、どうもありがとうございました!


三陸沿岸では、いつも胃袋を捕まれる。
最強の親子丼と呼び声高い、
左側から始まり、お膳の蓋をスライドさせ、蓋を取った時の喜びときたらもう。
要予約とのことだが、予約してまで食べる価値あり!!
今度のツアーのお昼ご飯はこれにしよう。


いつかしてみたいな、と思っていた冬の風物詩でもあるワカサギ釣り。
身近でこんな遊びが楽しめるなんて、知らなかった。
場を整えて手軽にできるようになった釣りではあるが、だからと言って釣れるわけではない。
しっかりと釣りあげるには、天気と、湖と、ワカサギとしっかり向き合わなければならない。
凍った湖の上でドリルで穴をあけてテントを立てて竿を垂らす。
釣れなくてもそれだけで楽しいことに気づく。笑
その非日常が大事なのだろうな。
自分の竿を持って、今晩のおかずを釣りに来た、という推定30代の主婦の方もいた。
一気に現実に戻されるが(笑)、その逞しさに感服した。
お金があれば何でも買えてしまうこの時代に、その姿勢は非常に大事な部分ではないのだろうか。
いろんな遊びを経験して思う。自然の中での遊びは、学ぶべきことが多い。
昔の当たり前は、今の時代に価値があることだ。
何もないと呼ばれる自然の中で遊ぶことが。
青森でのワカサギ釣り、フィッシングガイドは青森フィッシングガイドサービスへどうぞ!!


八戸からフェリーに乗り、室蘭で下車。
室蘭の道の駅で仮眠を取り、翌日に室蘭から札幌へ向かう予定を立てる。
起きて準備をしていると、他にも車で仮眠を取っていた人たちが大勢いることに気づき、
一人のおじさんが皆に召集をかけて、これから向かう場所や道路の状況、おすすめの場所などを話し合っていた。
もちろん私も召集をかけられた。
衝撃的だった一言がある。
私「ここから札幌まで行くにはどう行くのがいいですかね?いい道ありますか?」
あえて行程は2泊3日、予定していた香嵐渓経由のコースは伝えなかったが、自分なりに検討し、最短距離はこのルートだろうな、と予想していた。
そしたら、まったくもって予想外の答え。度肝を抜かされた。
おじさん「ここからならね、長万部、函館、積丹、札幌って海沿いをグ―っと行くのがいいよ!」
残念ながら日程の関係もありそのルートは選べなかったが、
遊びを知っている人のスケールのでかさ、そして、そんな人に目指される北海道のイメージがすごい。
間違いなく北海道は遊びの文化が栄えている。そんな人に目指される北海道が羨ましい。


都会の野鳥たちは、人間との距離が近い気がする。
食べるものを、人間に依存しているのだろうか?
ただ、何にせよ彼らも生きている。いいとかわるいとかそういう話ではない。
あまりにも行儀がいいユリカモメたちを見て、
誰かに調教されているのではないか?と疑いたくなった。(笑)
今や「アーバンアウトドア」が提唱され、都会ならではのアウトドアの楽しみも増えてきているようだ。
ビル屋上でのキャンプや、都会の水路を行くカヤックツアー。
全てが、田舎者には刺激が強い。
いつか、そんな楽しみも味わいたい。


遅めの夏休みが10月に始まる。
行先北海道、その目的として、①札幌で友人と宴会(すすきの遠征) ②カヤックの引き取り ③ニッカウイスキ―余市蒸留所 の3つだ。
すすきのでは身も心もきれいにしていただく予定が、2件のはしご酒で終了。
呑みながらも、30分に一回は街中に救急車が入ってきていた。いつもこんなもんなんですか?居酒屋の店員さんと聞くと、
いつもこんなもんですよ!と爽やかに答えた。札幌在住の友人に聞いても、転勤してきたばかりであまり知らないらしい。
なんせ田舎もん、札幌の街にビビってしまったのだ。(笑)
残念ながら、財布に余裕を持たせて不完全燃焼のまま、北海道遠征2日目のハイライト、すすきのアドベンチャーの幕は下りた。
やはり田舎もん、都会の刺激は強烈だった。(笑)
しかし、最後の締めにいった「けやき すすきの本店」。味噌ラーメンが史上最高においしかった。
そして、何気に一番楽しみにしていた日本のスコットランドこと北海道・ニッカウヰスキー余市蒸留所。
まるでスコットランドにいるような(スコットランドに行ったことはありませんが)感覚だった。
次回は、もっと目的、エリアを絞って訪れたい。